Ikkjin AhnはYouTubeとGoogleでソフトウェア開発とマネタイズの経験を積み、2013年にMolocoを共同設立しました。YouTubeのマネタイズチームに所属していた際、動画の収益性予測システムを開発し、Google 在籍中にはAndroid Dataチームを創設してTech Lead Managerを務め、2012年にGoogle Citizenship Awardを受賞しました。AhnはCEOとしてMolocoの戦略とビジョンを策定します。機械学習やデータプライバシー、パフォーマンス広告、グロースマーケティングの分野で知られるAhnは、機械学習と研究開発への継続的な投資を主導し、大幅な収益成長を実現すると同時にグローバルな事業拠点の拡大と人員増強を進めています。またAhnの指揮のもと、Molocoは働きがいのある職場として高い評価を受け、Deloitte Fast 500にも選出されています。Molocoが多様性を歓迎し、学びとキャリアアップの機会を社員に提供する魅力的な雇用主であり続けることを保証することで、全社員をサポートしています。
Ahnは2004年にソウル国立大学を卒業後、ペンシルベニア大学で修士号を取得し、カリフォルニア大学サンディエゴ校にて大学院生としてコンピューターサイエンスを専攻しました。
Donghwan Jeon(DJ)とIkkjin Ahn(CEO)は、1997年に大学の同級生として出会いました。二人とも同じ大学院(カリフォルニア大学サンディエゴ校)に通い、同じアドバイザー(Michael Taylor教授)の指導を受けました。Ahnは 2008 年に同大学院を離れてGoogleに入社しましたが、DJ は学業を続けて学位を取得し、2012年にGoogleのクラウドストレージチームに加わりました。2015年にMolocoに入社して翌年CTOに就任し、サイト信頼性エンジニア、ソフトウェアエンジニア、クラウドエンジニアで構成されるグローバルチーム(いわゆるMolocoのインフラストラクチャチーム)を統括しています。同チームは、Molocoのクラウドベースのサービススイート向けに、信頼性が高く、スケーラブルで効率的なクラウドサービスを提供することに注力しています。業界の枠を超えたカテゴリーでGoogleのCustomer Award Winnerに選出されたMolocoのインフラストラクチャは、ビジネスの卓越性に加え、革新的なアイディアとリーダーシップを通じて問題を克服できる同チームの高い能力を実証しています。
DJはソウル国立大学でコンピューターサイエンスとエンジニアリングの理学士号を、カリフォルニア大学サンディエゴ校で同分野の博士号を取得しています。また、PLDIやOOPSLA、CGOなど、権威のあるCSカンファレンスにて技術論文を発表しています。
Tal ShakedはGoogleで数十年にわたり機械学習チームとエンジニアリングチームを統率し、Moloco入社前はSnowflakeで機械学習(ML)のアーキテクトとしての経験を積みました。Shakedは、未来に向けてMolocoの機械学習チームを変革するための助言と戦略の実行に注力しています。これにはチームカルチャーの定義、重要分野の特定とその実行方法の決定、コーチングに加え、チームへの投資内容の判断が含まれます。
Snowflakeへの入社以前には、Distinguished EngineerとしてGoogleに2度在籍し、最も多く導入されているプロダクションモデルとして評価の高い機械学習プラットフォーム「Sibyl」を共同で立ち上げ、Googleの機械学習プラットフォームの開発チームを構築しました。さらに、Google在籍中に TensorFlow Extendedも共同で構築しました。これはディープラーニングを中心とする次世代の機械学習プラットフォームで、すぐに1000を超えるモデルが社内全体でトレーニングされるようになりました。また、Lyftでも機械学習の分野を担当しました。技術的なキャリアを積む前はプロのチェスプレーヤーとして活躍し、グランドマスターにも認定されています。
Shakedはアリゾナ大学でコンピューターサイエンスの理学士号を、ワシントン大学で同分野の修士号を取得しています。
Sunil Rayanは25年以上にわたり営業部門やプロダクト部門を牽引してきたビジネス経験を活かし、Molocoのプロダクトおよびプラットフォーム全体にわたるすべての商業機能を統括しています。
Moloco入社前は、Disney+ HotstarでPresidentと事業責任者を兼任し、同社のストリーミング事業を8倍に成長させてサブスクライバー数を5,000万人以上に増やし、Disney+とDisney+ Hotstarの市場をインド、東南アジア、中東、アフリカの20か国以上に国際的に拡大させながらHotstarの次世代ストリーミングプラットフォームの立ち上げを主導しました。Disney+に入社する前はGoogleで7年以上にわり幹部職に就き、同社のグローバルモバイルアプリ広告事業を統括し、ゲーム向けのGoogle Cloudソリューションの構築を支援しました。Google入社前は、Mckinseyのアソシエイトパートナーとして、さまざまな部署でテック企業の顧客を担当しました。
Rayanはインドのマドラス大学でコンピューターエンジニアリングの学位を取得しています。
Brandon MaultaschはMolocoのCFOとして、戦略的財務、M&A、投資、会計を含むすべての財務機能を統括しています。Maultaschは、社員と財務に関する知識を共有することで、社員は価値の創造に参加する機会を得ることができ、より良い成果が得られると考えています。
10年間にわたりソフトウェア企業やインターネット企業を相手に資本市場に関するコンサルティングを行い、2019年にMolocoに入社しました。RBC Capital Marketsに8年間在籍し、副社長、取締役、専務取締役を歴任し、Eコマースマーケットプレイスやソーシャルメディア、広告テクノロジー、デジタルヘルス、D2Cブランド、オンデマンドモビリティなど、多くの分野で合併と買収、価値創造、資本市場取引に携わりました。
Maultaschの初期の関心は法務分野で、ニューヨーク大学の法科大学院で法務博士号を、同大学の経営大学院で財務、会計、エンターテインメント、メディア、テクノロジー分野の法学博士号/MBAを取得しています。
Joanne WrennはMolocoの人事担当バイスプレジデントとしてグローバルチームを率いながら人材獲得、人材管理、組織開発を推進し、インクルーシブでパフォーマンスの高い企業文化を育むことに取り組んでいます。20年以上の経験を持つWrennは、一貫して人事戦略をビジネス目標に合わせて持続可能な成長を支援し、従業員のエンゲージメントを高め、強固な組織文化の構築に貢献しています。
過去にLinkedInで人材サービス部門のバイスプレジデントを務めた際には、人事関連のテクノロジー、要員計画、従業員エクスペリエンスを担当する多様なチームを監督し、業務効率と従業員のエンゲージメントを高める重要な変革を主導しました。Wrennの戦略的リーダーシップは、LinkedIn在職中に同社の従業員数が2,000人から22,000人へと増える中、人事部門の業務拡大を支えました。また、Amplify Talentコミュニティのメンバーとしても活躍し、人事分野のリーダー達と協力して革新的なプラクティスをグローバル規模で推進しています。米国と欧州・中東・アフリカ地域にまたがりIT、事業運営、製品管理などさまざまな職務を経験し、組織の課題や機会について幅広い見識があります。
アイルランドのダブリンにあるLeinster Business Instituteでフランス語と経営学を専攻し、さらに数年前にカリフォルニア州サンタクララ大学にて女性役員の活躍を支援するプログラムを修了しています。
David Sehyukは、Oracleに7年近く勤務した後、2013年にMolocoを共同設立しました。Oracleでは、クラウドコンピューティング、Nimbula、仮想化の各チームで経験を積み、機械学習やクラウドコンピューティングに関する多数のプロジェクトに携わりました。
Molocoでは、機械学習エンジニア、データサイエンティスト、データエンジニアで構成される最大規模のグローバルチームを統括しています。
Sehyukはソウル国立大学で理学士号を取得し、スタンフォード大学でコンピューターサイエンスと機械学習を学びました。また、2004年のACM-ICPC World Finalsではワールドファイナリストに選出されるという栄誉を得ました。これは、高い問題解決能力を備えた世界中の優秀な大学生からなるエリート集団たちが毎年競い合う国際大学対抗プログラミングコンテストの世界大会です。さらに、国際情報オリンピックで金メダル(1998年)と銀メダル(1996年)を、全国数学オリンピックでも銀メダル(1998年と1999年)を獲得しました。
Vip Andleighは、戦略・オペレーション部門およびCEOオフィスの責任者として、AhnやMolocoの経営陣と共に事業計画や経営陣の業務の調整、Moloco全体の戦略プロジェクトなど、戦略・オペレーションに関わるさまざまな優先事項に取り組んでいます。
10年以上にわたり勤務したGoogleにて複数の戦略・オペレーションチームを率い、同社の広告戦略・オペレーション部門やアプリ広告・ディスプレイ広告事業の責任者およびAds Incubatorの創設者兼運営パートナーを務めるなど、これまでの豊富な経験を活かしてMolocoの成長に貢献しています。また、Google入社前はMcKinsey & Companyの戦略コンサルタントとして活躍しました。
カリフォルニア大学バークレー校で経済学と政治学を専攻して優等で卒業し、その後ウォートンスクールで金融学と起業マネージメントを専攻してMBAを取得しています。
David SimonはMolocoの成長戦略と収益戦略を主導し、あらゆる規模の企業が利用できるように機械学習ソリューションを民主化するというMolocoのミッションを推進しています。職務の一環として、Molocoの機械学習技術の新たな市場分野の評価と開拓に携わっています。
グローバルマーケットプレイス、テクノロジー、広告プラットフォームの収益化に関する深い知識を擁するSimonは、キャリア全体を通じ、複数の企業で一貫して100% 以上の収益成長を実現してきました。Moloco入社前は、モバイルアプリ収益化プラットフォームの大手Fyberで最高収益責任者(CRO)を務めました。Fyberの前は、Samplerの取締役会のメンバーを務めたほか、Jounce MediaやOath、Turnを含むマーケティングおよびメディア企業でさまざまな事業開発職を歴任しました。
Simonはカリフォルニアポリテクニック州立大学で経営学の学士号を取得しています。
Francesco Renzoは2022年6月にGo to Market担当バイスプレジデントとしてMolocoに入社し、セールス部門のサポートとグローバル成長戦略の推進に取り組んでいます。
Moloco入社前はGoogleで収益分析を担当し、米国のアプリ販売チームの構築と拡大、チャネルパートナー戦略とその運用の推進に携わりました。キャリアの初期にはMcKinseyのミラノ支店、上海支店、ボストン支店に勤務し、B2Bのマーケティングとセールスに注力しました。
Renzoはナポリ近郊の小さな町で育ち、ミラノで金融学の修士号を取得しています。余暇は家族と過ごし、熱心なバイカーでもあります。
Nikhil Rajは2012年初頭からリテールメディア業界に従事しています。Moloco入社前はBain & Companyの共同経営者として同社のリテールメディア事業を立ち上げ、グローバル展開を牽引しました。Bainの前はWalmartLabsの創立メンバーのひとりとして、Walmartのリテールメディア事業「WMX」を立ち上げました。Rajは20年以上前にJaguar Racing F1チームで空気力学エンジニアとしてキャリアをスタートさせました。
Molocoでは、リテールメディア担当バイスプレジデントを務め、Molocoのリテールメディア事業の構築と、顧客とのコラボレーションを通じた顧客の広告収益拡大に注力していきます。
Rajはインド工科大学マドラス校で航空宇宙工学の学士号を、イリノイ大学アーバナシャンペーン校で同分野の修士号を取得しています。また、ハーバード大学経営大学院でMBAも取得しています。
横川大輔はプロダクトマーケティング、コミュニケーション、グロースマーケティング、ブランドマーケティングを担うMolocoのグローバルマーケティングチームを統括しています。上級役員を務める横川はグローバルテクノロジー業界にて消費者および法人向けマーケティングにおける豊富な経験を有し、戦略設計を通じたビジネスとブランドの成長、顧客ライフサイクル全体にわたる革新的なマーケティングプログラムの企画と実践、地理的に分散し、国際色に富んだチームの構築といった実績を活かしてMolocoの成長を牽引します。
Metaで東南アジアおよび新興市場担当のマーケティングディレクターを務め、Googleでは米国および日本のプロダクトマーケティングとビジネスマーケティングを担当するなど、Moloco入社前は大手テック企業でマーケティング分野の要職を歴任しました。
横川は慶應義塾大学(東京)を卒業し、現在はシンガポールを拠点に活動しています。
Molocoのプロダクト担当バイスプレジデントを務めるRohit Dhawanは、MolocoのDSPを担当するプロダクトチームとUXチームを統括しています。
Moloco入社以前はGoogleとFacebookに20年近く勤務し、主に収益化の分野に従事しました。Google Ad ManagerやYouTube Channel Memberships、YouTube Shopping、BrandConnect、Click to Call 広告、AdWords API/Developer Program、Facebook Pagesなど、新しい分野のプロダクトを立ち上げ、成長させました。また、AdSense、YouTube Creator Studio、PM Learning & Developmentチームを統率し、DoubleClickの買収も指揮しました。Google在職中、OC Award(Google全体で同社に多大な影響をもたらした上位5~10チームに贈られる賞)を4度受賞しています。Google入社以前は、音声認識技術を手がけるBeVocalにてプロダクト管理部門を率いました。
Molocoのアジア太平洋地域事業およびグローバル戦略の責任者を務めるJay Trinidadは、ソウルを拠点に業務に従事しています。同地域の顧客に高い価値を提供し、戦略的市場においてMolocoの事業を拡大することに注力するグローバルチームを統括しています。
Moloco入社前はWalt Disneyのシニアバイスプレジデントを務め、Googleではアジア太平洋地域の消費者向けマーケティング部門を率い、Disney+、Gmail、YouTubeなどの主力プロダクトの開発と収益化をリードし、重要な役割を担いました。また、Square、Warner Bros、Discovery、McDonald's でも要職に就くなど、Trinidadのキャリアは多くの影響を残した豊富な実績で彩られています。
スタンフォード大学にて政治学の学位を取得しています。
20年に近くにわたり、さまざまな財務関連の要職を歴任してきたShailesh Muraliは、合併・買収、投資家向け広報活動などを含む幅広い財務経験を活かし、Molocoを新たな成長の段階へと導いています。予測可能な形で一貫した財務成長を長期的に達成するための取り組みを計画、指揮、監督し、同社のビジネスチームやプロダクトチームと緊密に連携しながら、有機的・無機的な投資と、Molocoの長期的な財務およびパートナー戦略の策定と実行を担っています。
Moloco入社前はDXC Technologyの企業開発と投資家向け広報活動の責任者を務めました。また、それ以前はRoyal Bank of Canadaで常務取締役とソフトウェア投資銀行部門の責任者を歴任し、BarclaysやLehman Brothers、Nortel Networksでもキャリアを積みました。
Shaileshはビルラ技術科学大学で土木工学と化学工学の学位(優等)を、ノースカロライナ大学のケナンフラッグラー経営大学院でMBAを取得しています。
20年近くにわたり、財務戦略の策定と実行に携わってきたYina Mersyは、急成長中の企業でビジネスの構築と拡大に貢献してきた経験を活かし、現在および将来におけるMolocoの好調な財務体制の確立に欠かせない役割を担っています。MersyはMolocoの財務部門を設立し、現在はCFOの直属として、当社のグローバル財務計画・分析(FP&A)、調達、コアファイナンス業務を統括しています。
Moloco入社前は、Visa、Credit Karma、Nitroで上級財務管理職を務め、さまざまな変革イニシアチブを主導し、企業の成功に大きく貢献しました。
Mersyはコンピューターサイエンスの理学士号を持つほか、デューク大学フクア経営大学院で金融、グローバルビジネス、投資を専攻し、MBAを取得しています。
25年以上にわたり、急成長を続ける企業の財務業務の構築と変革に携わってきたDharti Patelは、合併・買収や企業の上場準備など、マイルストーンに伴う変化を通じて財務を牽引するのに必要な独自のスキルセットと専門知識を備えています。Moloco入社前には、Momentive(SurveyMonkey)でCAOを務めたこともあり、SurveyMonkeyが2018年にIPOを成功させた際に重要な役割を果たしました。また12年間在籍したYahoo!では複数の財務職を歴任し、最終的には同メディア大手の米州財務計画・分析担当シニアディレクターを務めました。
PatelはCAOとして、Molocoのグローバル会計機能、財務報告、税務機能を監督し、収益戦略と全体的な財務状態の健全性の推進に貢献しています。
Patelはジョージア州立大学で会計・財務の学士号を取得し、ジョージア州の公認会計士の資格を有しています。
Rudy RouhanaはMolocoのIT部門を統括し、IT関連のすべての業務 と、セキュリティ、プライバシー、リスク、コンプライアンスに関する包括的なプログラム全体の管理を指揮しています。Moloco入社前は、DriftやCredit Karma、Navigent、Simpleeで要職に就き、豊富な経験を有しています。また、StoredIQ(後にIBMに買収)の共同設立者でもあります。
インターネットの安全性とリスク軽減に高い関心を持つRouhanaは、社外でも同分野に積極的に貢献しています。例えば、Risk Books(英国)が出版した『 Fintech: Growth and Deregulation』に寄稿したほか、Apogee Risk Managementを通じて草創期にある株式非公開のテクノロジーベンチャーやブロックチェーン、NFT、暗号通貨・トークンを手がける企業にコンサルティングを行っています。
Rouhanaはニューメキシコ鉱業技術研究所で工学力学の理学士号を、アメリカカトリック大学のコロンバス法科大学院で法務博士号を取得しています。また、ニューメキシコ州弁護士会のメンバーであり、ISO 27001 Lead Implementerの資格に加え、ACFE(公認不正検査士協会)、IAPP(国際プライバシー専門家協会)、CISSP(International Information Systems Security Certification Consortium)、IIA(内部監査人協会)によるさまざまな認定資格も有しています。さらに、カリフォルニア州で私立探偵として登録されています。
13年にわたりアドテック/マーテック業界に従事してきたClara Copelandは、年間経常利益が100万米ドル規模の戦略的契約をまとめてきた実績を持つ経験豊富なセールスのプロです。現在、新規事業、代理店、実装チームを率い、新規顧客のアクティベーションとオンボーディングを統括しています。
Moloco入社前は7年近くAppsFlyerにてSaaSの販売に携わり、特に中欧と南米地域における新規市場の開拓とセールスチームの拡大に注力し、新規ビジネス開拓とグロース担当の両チームを率いました。また、AppsFlyerの前に数年間在籍したFyberでは、北米のSSPチームの一員として戦略的パートナーシップの責任者を務め、最初のメディエーションSDKを販売しました。
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学でビジネス心理学の理学士号を取得後、シリコンバレーでキャリアをスタートさせました。
カントリーマネージャー(日本)
豊福 直紀は、株式会社博報堂にて新商品開発やブランド管理等、8年間のマーケティング実務の経験を持つところからキャリアをスタートしました。
D.A.Consortium Inc.(以下DAC)に2000年に転籍し、新たなサービス開発や事業出資等を担い、2008年から2011年には中国子会社(北京DAC)の立て直しから増資に導くJOBを実行しました。また、2011年から約10年間はDACの本業であるメディアサービスに従事し、取締役CROに任命される等、DACのコア事業をV字回復させました。
2018年より株式会社プラットフォーム・ワンの代表取締役社長、2021年7月よりMediaMath Japan株式会社の代表取締役社長CEOとして2社の経営に携わりました。
2023年より株式会社CINCにて執行役員、戦略推進室室長として、CINCのマーケティングサービスとセールスチャネルの開発を担当し、2024年よりMolocoにて、日本の日本事業責任者(カントリーリード)に就任しました。
セールス担当バイスプレジデント(EMEA)
Ben Jegerは、15年以上にわたって新規市場開拓や顧客対応チームの構築に携わってきたビジネス経験を活かし、MolocoのEMEA地域におけるセールと成長を担うチームを統括しています。
Moloco入社前はAppsFlyerで中欧担当の常務取締役を務め、Jegerが率いるチームは6年半でビジネスを300倍以上に成長させ、20か国で8桁のSaaS ARRを達成しました。同職では、セールス、カスタマーサクセス、マーケティング、パートナーシップなどの分野を監督しました。AppsFlyerの前はFyberに4年以上在籍し、EMEA地域のクライアントサービスチームを統率するなど、リーダーシップを発揮しました。
Jegerはアライアンス・マンチェスター・ビジネス・スクールで経営学の理学士号とPostgraduate Certificateを取得し、妻と2人の息子と共にベルリンで暮らしています。
米州セールス担当バイスプレジデント
米州の広告事業を統括するバイスプレジデントとして2024年にMolocoに入社したBeth Bergerは、高成長を遂げるハイテク企業のリブランディングと商業モデルの構築における豊富な経験を活かし、中核を担う広告事業の成長に向けて戦略的イニシアティブを監督しています。
Moloco入社前は、Bumble, Inc.のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして、Bumble BFFの活性化を指揮し、2023年にGoogle Playの「User Choice App of the Year」を受賞した新しいスタンドアローンアプリのグローバルローンチを成功させました。Bumbleの前は、低所得層の子供や青少年を対象とする診療所向けの行動健康ソフトウェアソリューションを手がけるExym, LLC.の最高経営責任者を務め、2021年に同社とKCare(Radicle Healthの一部)の合併を成功へと導きました。また、Googleのグローバル事業部門にて要職に就き、モバイルアプリ広告スイートを担当するチームのグローバルプロダクトリーダーとして、Google初の完全に機械学習ベースのアプリインストールソリューションを立ち上げました。
サンフランシスコを拠点とするBergerは、ブラウン大学で国際関係学の学士号を、スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得しています。
ゼネラルマネージャー(インド)
常に情熱をもって行動するSiddharth Jhawarはさまざま業界や国にまたがるエキサイティングなキャリアを築いてきました。Molocoのインド事業を立ち上げる前は、インドのフードデリバリープラットフォーム「Zomato」の都市間フードデリバリー事業を構築して拡大させました。
それ以前には、インド政府で副財務大臣の首席補佐官を務めたほか、Deutsche Bankで銀行員を務めたこともあります。また、Bain & Coに経営コンサルタントとして勤務した際には、東南アジアの金融サービスを専門としました。さらに、Disneyのアジア太平洋地域チームとインドのストリーミングアプリ「Hotstar」の戦略的ビジネスイニシアチブを推進した実績もあります。
Jhawarはインド工科大学デリー校でテクノロジーの学士号と修士号を、ハーバード経営大学院でMBAを取得しています。また、CFA協会認定証券アナリストとしての資格も有しています。妻と共にグルガオン(インド)で暮らすJhawarは、非常に旅行好きで熱心な食通であるだけでなく、スタンダップコメディーのショーに挑戦したこともあります!
カントリーマネージャー(韓国)
Jaekyun AhnはカントリーマネージャーとしてMolocoの韓国拠点を統括し、Molocoの中核事業にあたるDSP事業の韓国市場における成長を牽引しています。Ahnはテクノロジーと経営コンサルティングの分野で長年にわたる経験を持つテック業界のベテランであり、さまざまなモバイルアプリ関連のプロジェクトを成功させてきた実績があります。プロダクト開発、成長加速、ビジネス革新、資金調達、市場戦略、組織管理など、多様な分野に関する幅広い専門知識を活かし、Molocoの成長に貢献しています。
Moloco入社前はTossでプロダクトリーダーを務め、ユーザーの獲得とリテンションにおいて大幅な成長を推進しました。また、Googleではモバイルアプリ広告チームの創設メンバーとして重要な役割を担い、開始、成長、安定化の各段階を通じて同事業とチームを指揮し、成功へと導きました。さらに、NaverやBCGなどの大手企業でも要職を歴任しました。
ソウルを拠点とするAhnは、ソウル大学で経営学の学士号を取得しています。
ゼネラルマネージャー(中国)
Xiaoxiao Zhuは大中華圏担当のゼネラルマネージャーとして、セールス、プロダクト開発、コミュニケーション、事業拡大を含むさまざまな事業分野で同地域のチームを統括しています。経営幹部を務めるZhuは、ビジネスの成長促進やモバイルアプリマーケティング戦略の開拓において10年以上に及ぶ経験と深い専門知識を有しています。地域市場でのシェア拡大、デジタルイニシアチブの投資収益率の向上、事業開発の推進を実現させるために尽力することを、Zhuは職業倫理の基礎として掲げています。
Moloco入社前は、12年以上にわたりGoogleの大中華圏事業のセールス部門と顧客管理部門で要職を歴任し、同社のAppdevチームの責任者を務めた際には、デジタル輸出戦略の調整や、中国のアプリ開発者のニーズに合わせたアプリマーケティングソリューションの作成において要となる役割を果たしました。
北京を拠点とするZhuは、豊富な経験と戦略的アプローチを通じてこれまで在籍してきた企業に大きな成果をもたらし、大中華圏のデジタル市場における重要なリーダーのひとりとしての地位を確立しています。
新規事業担当バイスプレジデント(EMEA地域)
EMEA地域のセールス担当バイスプレジデントを務めるWilliam Melzerは、Singular LabsやironSourceで要職を務めた経験を通じて培ったアドテックに関する包括的な知識やスキルを活かし、EMEA地域における売り上げ増加の促進とMolocoのプレゼンス拡大に大きく貢献しています。
現職に就く前はMolocoの英国拠点のカウントリーマネージャーを務め、英国市場における戦略的リーダーシップを発揮しました。ironSourceでアドテック分野のキャリアをスタートし、同社では欧州におけるユーザー獲得の責任者として活躍しました。
サセックス大学でグローバル政治経済学の修士号を取得したMelzerは、学術的な洞察と実践的な経験を組み合わせ、進化するアドテック市場でMolocoの成功を推進しています。
グローバルセールス担当バイスプレジデント
広告販売の分野で25年以上に及ぶ経験を持つDock Kimは、アドテックを駆使した広告販売に関する豊富な知識を活かし、セールス、アカウントマネージメント、カスタマーサクセスの各チームを統括しながら、Molocoのデマンドサイドプラットフォームの売り上げ成長を担い、グローバル収益の拡大に大きく貢献しています。
プログラマティック広告業界でキャリアを積み、ironSourceやNielsen、Business.comでバイスプレジデントを務めたKimは、これらの企業に在籍中、世界有数の大手ブランドが収益化の機会を増やしながら広告収入を大幅に拡大するのを支援しました。
IAB Advertising Committeeのメンバーであり、App Marketing Groupの共同議長も務めるKimは、サンディエゴ州立大学で社会学とビジネスの学士号を取得しています。
Moloco Adsリーダー(東南アジア・オーストラリア・ニュージーランド)
Nopparat Yokubonは、Moloco Adsのカントリーリーダーとして、シンガポールを拠点に東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドを担当しています。
Moloco入社前はGoogleに16年余り勤務し、AdSense/AdMob収益化事業の東南アジアおよびオーストラリア・ニュージーランド地域における立ち上げと拡大において重要な役割を担い、オンライン化からモバイルアプリへの移行と2つのテクノロジーシフトの機会を捉えました。
セルサイドの収益化事業では、東南アジア言語向けにコンテキストに基づいてターゲット化された広告を開始し、コンテンツのパブリッシャーと開発者のネットワーク拡大を促進し、彼らが情熱を注ぐことができるコンテンツの作成を生業とすることができるようサポートしました。その後、AppDevセールスチームを立ち上げ、東南アジア、パキスタン、オーストラリア、ニュージーランドにおけるアプリ広告事業の拡大を牽引すると同時に、開発者のエコシステム構築に貢献しました。
Google入社前はExxonmobil Thailandに勤務し、キャリアをスタートさせました。チュラロンコン大学で文学士号、マヒドン大学経営大学院で経営学の修士号、シドニー工科大学でマーケティング・経営学の修士号を取得しています。
グローバルSMB責任者
Hyun Chai LeeはMolocoの「Scaled Growth Enablement」チームを率い、組織の事業部門内におけるスケーラブルな成長の達成を促進しています。現職に就く前は、Molocoの東南アジア事業の基盤構築に大きく貢献したほか、4年間にわたり、韓国およびアジア太平洋地域のDSP事業チームのリーダーを務めました。
LeeはGoogleやMetaをはじめとする大手テック企業でさまざまな職務を経験し、韓国やシンガポール、アイルランドにおける広告ビジネスの供給側と需要側の両方に触れ、知識と経験を磨きました。また、キャリアの初期に韓国の大手モバイル通信企業SKテレコムでプロダクトマネージャーを務めたこともあります。
Leeは延世大学で電気電子工学の理学士号を取得し、副専攻として経営学を学びました。